ファスティングとは?

ファスティング

私が個人的に約3年あまり、現在も続けている「ファスティング」を紹介します。

ファスティングとは

ファスティングとは

ファスティング=「断食」の事を指します。但し、全く何も食べない断食とは異なり、人間が生きていく上で必要となる栄養分(ビタミン、ミネラル等)と水分は十分に摂り、固形物を口にしないというスタイルを取ります。主に酵素ドリンクや生野菜、フルーツから作られたスムージードリンクを取り入れる事が多いです。

ファスティングの目的・効果

1,消化器官を休ませる事で、身体の代謝力を上げて毒素の排出力を高める

2,腸内環境を整える

3,身体の中から健康に整え、免疫力アップやアンチエイジングをもたらす

一定期間、固形物を口にしないで、胃腸や腎臓、肝臓といった消化器官を休ませてあげる事で、人が元々持っていく代謝力を上げて、身体にたまった毒素の排出を促す効果が医学的にも認められています。いわゆる「デトックス効果」というものです。さらに酵素ドリンク等で人間が生きる為に必要なビタミンやミネラル、栄養素をきっちりとる事で、身体へのストレスは感じさせずにファスティングを行う事が出来ます。

現代社会は、コンビニやスーパーで出来合いのお惣菜やインスタントの加工食品が広く流通しており、ほぼ必ず食品添加物が使用されております。この添加物は腸内で吸収することが出来ずに、長年にわたり腸内や体内に蓄積されてしまい、結果として腸内環境を弱めてしまい、身体の不調を起こしやすくなってしまいます。

また外食産業の発展もあり、安価で高カロリーの食事が多く提供されております。忙しい時に手軽に外食できる事は悪くないのですが、知らず知らずのうちに「食べ過ぎ」の状態になりがちです。

固形物を口にしない事で、普段、酷使されている胃腸や腎臓、肝臓などといった消化器官を休ませる事が言われていますが、それ以上に「腸内環境を整える事」が一番大きな目的となります。

なぜ、「腸内環境を整える事」が必要なのか

腸は「第二の脳」と言われるように、他の人間の臓器と違い、脳からの指令がなくとも自身で消化や排便の活動を独立して行う事が出来る器官です。

腸内には1000兆個もの腸内細菌が存在し、「腸内フローラ」と呼ばれる個々の細菌が集まった複雑な微生物生態系を形作っています。これらは3種類に分類されます。

善玉菌・・・消化吸収は排便を促す 25%~30% 

悪玉菌・・・発ガン性物質を生むなど悪い働きをする 4~6% 

日和見菌・・・そのどちらでもないもの 70%

この日和見菌は腸内環境によって、善玉菌、悪玉菌、どちらにも働きを加担させてしまう事が起こります。特に生活や食習慣の乱れによって無害なはずの日和見菌が悪者になって、ますます腸内環境を弱めてしまう事につながります。

できれば年に3回は、ファスティングによって腸内環境を整えていく事をおすすめします。

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